第28回 午後 問134
科目:共通(専門)
次の文で示す患者の罹患筋に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
「20 歳の男性。ラグビーで反復性の肩関節脱臼を起こしている。先日、脱臼して整復されたが、肩の外側にしびれと筋の脱力感による挙上制限がみられた。」
- 1巨骨
- 2秉風
- 3臂臑正答
- 4天宗
正答 3
解説
臂臑(LI14、手陽明大腸経)
・部位: 上腕外側、三角筋前縁、曲池の上方7寸
・取穴法: 曲池と肩髃を結ぶ線上、三角筋停止部前縁
・所属経絡: 手陽明大腸経
反復性肩関節脱臼後の肩外側しびれ+挙上制限=腋窩神経損傷による三角筋麻痺・小円筋麻痺。腋窩神経は三角筋を支配し、臂臑は三角筋停止部(三角筋粗面)前縁に位置し三角筋への直接治療穴として最適。巨骨(LI16)は肩鎖関節上、秉風・天宗(SI12・11)は肩甲棘上下で棘上筋・棘下筋領域(肩甲上神経)。
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出典:第28回 はり師・きゅう師国家試験。解説は本アプリが作成