第29回 午後 問135

科目:共通(専門)

次の文で示す症例の神経絞扼部に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。 「28 歳の女性。職業は鍼灸師。回外位で左前腕にカバンを引っかけて持つことが多く、内側上顆から肘窩内側縁に沿った張り感とともに左手掌橈側にしびれを自覚する。最近、左手で艾を捻ることが困難である。」

  1. 1孔最と少海の間正答
  2. 2曲池と曲沢の間
  3. 3間使と大陵の間
  4. 4手三里と支正の間

正答 1

解説

孔最(LU6)・少海(HT3) ・部位: 孔最は前腕前外側、尺沢と太淵を結ぶ線上、手関節掌側横紋上7寸、少海は肘前内側、上腕骨内側上顆前縁と肘窩横紋の内端 ・取穴法: 内側上顆から肘窩内側にかけての前腕屈筋群の起始部 ・所属経絡: 孔最は手の太陰肺経、少海は手の少陰心経 回外位でカバンを持ち内側上顆から肘窩内側縁の張り感、手掌橈側しびれ、艾を捻る動作困難は正中神経の円回内筋症候群。孔最と少海の間(円回内筋起始部)への刺鍼が適切。
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出典:第29回 はり師・きゅう師国家試験。解説は本アプリが作成